お知らせ

「見られること」を意識せよー3学期始業式ー

[お知らせ] 2018/01/09

年が明け、やる気に満ちた生徒の姿が学校に戻ってきました。
平成30年、今年は天皇陛下の退位など、昨年以上に変化の大きな1年となりそうです。
本校は、世の中の様々な「変化」に柔軟に対応するにはどうしたらよいかを考えながら、この新年、先ずは足元を見つめて、今月末から始まる検定試験に向けて生徒を励まし、それぞれが全力を尽くせるよう指導に努めていきます。

 

〈始業式/校長式辞から〉

年を越して、また一つ年を取った。小さい頃、正月になる度に祖母に、「お前もまた一つ年を取ったのだから、しっかりしないといけない。」とよく言われた。
何故、「正月」と言うのか。仏教の教えの一つに、人には百八つの「煩悩」というのがあるということだ。人が心静かに生きるのに妨げとなる一切の欲望、執着、怒りなどが「煩悩」だという。大晦日に除夜の鐘を聞きながらその「煩悩」を払いのけ、これまでの自分の生き方や在り方に「修正」を加えて、新年はよりよい方向へと励むことになる。そこで、その「修正」から正字を取って「正月」という。
今年、啓陽生に心掛けてほしいことがある。それは、自分は「人に見られている」という意識を持てということだ。サッカーの三浦知良さんは、メディアでの発言、立ち振る舞い、服装など、何時でも「人に見られている」ことを意識しているという。皆は、プロ選手ではないが、今日、登校するのに何人の人に見られたか。下校にもたくさんの人に見られることになろう。
卒業して仕事に就けば、さらに多くの人に見られることになる。それは啓陽高校の先生方も同じだ。皆が社会に出て、「その道のプロ」になるにはまだ何年も必要とするが、その前に「高校生のプロ」として、今年は、自分は「人に見られている」という意識をもって学校生活の質を高め、自己の研鑽に励んでほしい。
さぁ、この瞬間から冬休みの生活からの切り替えをし、ギアを変えて、新年、新学期にふさわしい生活をスタートさせよう。
 

始業式に続いて、「第41回 静岡県私学読書感想文コンクール」で入選した1年生の只尾優花さんの表彰を行いました。
その後、理事長から、昨年12月22日に行った、故荻原五郎学園長先生の学園葬について話がありました
 

〈理事長の話から〉

冬休み中にもかかわらず、学園葬にほとんどの生徒が会葬してくれた。感謝している。皆が、学園長と接する機会は少なかったが、葬儀の中で知ったことも多々あったものと思う。
学園長は、63年もの間にわたり、清徳学園に人生を掛けた。大病後、療養中も学園のことを思い、生徒や先生方の話を楽しみにしていた。2年生の修学旅行も、ずっと心配していた。亡くなる直前まで学園のことを気に掛けていた。
今、啓陽生となって、こうして三方原の地で高校生活を送れるのは、先人の苦労があったからだ。学校には必ず、「こういう学校を作りたい、こういう生徒を育てたい」という思いを持った人がいる。
今、思い出すと、学園長は、「商業教育の大切さ」をよく口にしていた。教員になる前は旧国鉄に勤めて経理部門の配属となり、企業にとって「経理」は何よりも重要な部門であることを知ったという。そして、商業教育の大切さを痛感したという。「『経理』には、何点以上合格という『検定試験』と違って部分点は通用しない。完璧にできなければならない。」、また、他人の金を扱うのだから、「信頼される人にならなければならない。」と言っていた。
会葬していただいた高校の先生方から、「生徒さんが、すばらしいですね。」と、啓陽生の姿勢を褒めていただいた。啓陽生に感謝したい。
 

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