お知らせ

勇気を胸に 旅立ちの日  ー卒業式ー

[お知らせ] 2018/03/03

3月3日(土)、心地よい春の陽気に恵まれたこの日、第12回卒業式を行いました。
恒例の菜の花は、今年は前日の早朝、学園創設者である荻原閑先生の生まれ故郷、愛知県田原市に野球部員らが出掛けて摘み取り、飾りつけたものです。卒業生161人の晴れの門出にふさわしい、華やいだ雰囲気いっぱいになりました。
卒業証書授与では、関 竜太郎(富塚中学出身)君が卒業生を代表して行いました。
 

〈理事長式辞から〉

浜松啓陽高等学校の第12期生となる卒業生は、その団結力と、明るく、温かな絆をもって、啓陽の子として立派に成長した。皆さんは、1年次には、学校創立10周年記念式典という大きな喜びをともにした。また、昨年は、学園長先生を送るという学園の悲しみに寄り添ってくれた。忘れがたい学年でもある。
 93年の人生で、実に60年間を教育に捧げた学園長先生が、常に言われていたことは、「人間性を育てること」の大切さだった。そして、卒業する生徒には、「何事にも誠心誠意、真面目に諦めずに努力しなさい。そうすれば、必ず信頼される人になり、幸せになれる」と、必ず声をかけていた。皆さんは、学園長先生が期待した人生に向かって、歩み始めていけるはずだ。
これから皆さんの人生は、啓陽高校の3年間で、既にいくつものスイッチをオンにしてきたよ
うに、まだ自分の中に眠っているスイッチをどれだけオンにしていくか、そうした楽しみへの挑戦と言える。
 校訓「誠実、忍耐、研鑽」は、そうした人生の在り方に導く真理だ。それをしっかりと胸に刻み、「啓陽」の名にふさわしく、社会の一隅を照らし、自分が置かれた場所で自分らしい花、人を幸せにする花を咲かせてほしい。試練に負けず、強く、強く生きてほしい。心から応援している。
 

〈校長式辞から〉

人は生きている間は、絶えず、何かを学んで生きている。その「学ぶ」ことには、「苦痛」とともに「喜び」がある。この「学ぶ」こと以上に喜びを与えてくれるものは、自分の目で新しいものを探して、今までにないものを自分の考えで創り上げていくという「創造」だ。「創造」は身近な日常生活の中にあり、人は、日々、その「創造」を積み上げて生きている。
この「創造」を生み出す力は、順境ではなく逆境においてこそ大きなエネルギーをもって産まれる。平昌オリンピックで活躍した選手や皆さんがよく知る芸人さんも、逆境や挫折という苦しみに遭ってこそ、自分の中に眠る「創造」への活力や能力が、喚起されたのだ。この逆境を乗り越え「創造」していくことには、「学び」のレベルでは味わえない、大きな「喜び」がある。
本学園の創設者、荻原閑先生の、「勇気は成功の礎である」という座右の銘は、戦中、戦後の逆境を乗り越え、「創造」を目指して進む、積極的な気力の大切さを示したものだ。それは今述べた「創造」の話にぴたりと重なる。
4月から、新しい生活が始まる。誰もが、地域経済の働き手や社会の頼もしい担い手となって自立できるよう、心から願っている。
 

送辞では、在校生を代表して藤田航輝さんが、「先輩方から学んだ『啓陽ブランド』の精神をこれからも大切にしていきます。皆さんも夢や目標の実現に、力強く道を切り開いて行ってください。」と述べました。
それに応えて、卒業生を代表して増谷航希さんが、「皆さん一人一人が輝き、本校の原動力となってください。」と述べ、在校生にエールを送りました。「勇気」を胸に母校を巣立っていく卒業生161人の明るい未来に、幸多きことを祈っています。
 

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