お知らせ

高校生活へ期待 ー第13回入学式ー

[お知らせ] 2018/04/06

4月6日(木)、空模様が心配されましたが、時折晴れ間さえ見える中、第13回入学式を行いました。
今年は、季節の移ろいが早く、校庭の桜も幾分葉を多くした頃合いとなりましたが、真新しい制服を着た226名の新入生が、高校生活への期待に胸を膨らませて、正門アーチをくぐりました。
今年も壇上には2・3年生が菜の花で飾り付けをし、前日から後輩を迎える準備を整えました。
式は1時間半を越えましたが、新入生の、微動だにしないで式に臨む姿勢や担任の呼名に応じる大きな声から、新生活への決意と期待がうかがえました。
式後、各教室でクラス開きをし、帰る際には、盛んに保護者やクラスメイトとともに記念写真を撮る姿が見られました。
 

〈理事長式辞から〉
入学おめでとう。若い力が学校に加わり、平成30年度が力強くスタートした。
12年前、高校設置の認可に際し、当時の県知事から、「浜松啓陽高等学校は、県としては21年振りに新設する私立高校で、皆が注目しています。是非、よい学校にしてください。」という言葉をいただいたが、毎年、入学式を迎える度にその言葉が鮮明に蘇ってくる。
「よい学校」とは、在校生や卒業生が心から愛着と誇りを持てる学校だ。また、地域の信頼を得て学校文化の華を咲かせ、地域に貢献できる学校だ。
本学園は、荻原 閑先生によって、大正13年に創設された。荻原先生の夢は、「商業の専門的知識、技術をもって、社会に役立つ人を育てる」ということだった。先生の、「勇気は成功の礎である」という建学の精神のもとで一生懸命学んだ生徒の足跡は、今日こうして、226名の新入生へと引き継がれることとなる。
毎朝、「誠実・忍耐・研鑽」の校訓碑が、啓陽生を迎える。この校訓は、本校が目指す「人づくり教育」の指針として、学園創設以来90年以上掲げ続けてきたものだ。この校訓をしっかりと胸に刻んで勉学に励んでほしい。そして、21世紀を担う社会貢献の気概を持った若者に成長してほしい。
 
〈校長式辞から〉
これから、高校生活が始まる。
校訓は、理想とする「人づくり」の根幹をなす。校名「啓陽」には、「広く、明るい」という意味がある。校訓と校名の意味を理解し、啓陽生としての自覚と誇りを持って、なくてはならない一人になれるよう勉学に励め。
日本人は、四季と共に生きている。人生にも四季があり、高校時代は、「青春」という呼び方どおりの「春」真っ只中に当たる。
志を同じくして集まった者たちが、高校生活に打ち込むことで得られたことは、青春時代の蓄えとなり、人生の四季を生きるエネルギーとなる。啓陽生となるからには、四季折々に自分らしい花を咲かせる努力をせよ。今までとは一段上のものの見方、考え方のできる自分となれ。そして、これから自分は、一生の大部分をかけて何をやりたいのか。人は何のために働くのか。自分の意志で納得の行く仕事がしてみたいと思うのは、何故か。何かを成し遂げたときに味わえる手ごたえや自己実現への欲求は、どこから生まれてくるのかなど、そうした疑問の一つ一つに答えの出せる啓陽生となれ。
アメリカのオハイオ州の大学で行われた実験では、木箱に蒔かれた一粒のライ麦は、四か月の間に11,200キロメートルもの根を伸ばしたという。想像してみよ。風にそよぐ一本のライ麦が、自分の命を支えるために、その根を黒土の中に張り巡らし、必死の思いで養分を吸い上げながら成長する姿を。何とも感動的だ。新入生の姿そのものとも言えよう。啓陽の穏やかで落ち着いた校風の下で、皆の自立に必要な学力、また清新な心身の鍛錬や若い時代ならではの体験をたくさんしよう。マイペースでよい。一歩ずつ、一つずつでもよい。前を向いてきちんと学べ。
これから皆が、キラリと輝ける「学び」を重ね、感動に満ち満ちた高校生活を送るよう心から期待している。
 

新入生を代表して、青山立樹さんが、「苦しむ時もあれば、迷うときもあると思いますが、新しい仲間と協力し合いながら乗り越えていきたいと思います。そして、この浜松啓陽高等学校の名に恥じないよう、一人ひとりが持つ大きな夢に向かい、それが実現できるよう努力することを誓います。」と、誓いの言葉を述べました。
新入生を迎え、学校が一つになって平成30年度がスタートしました。

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