お知らせ

情報化社会に生きる  −情報セキュリティ講座−

[お知らせ] 2019/05/17

5月17日(金)<情報セキュリティ講座を行いました。

〈校長から〉

農業高校では、野菜や家畜の命を育てて人間の生活に役立て、豊かにしていく。工業高校では、それがモノづくりで、水産高校では魚を捕ったり育てたりだ。そうしたことを学びの根っこに置くのと同じように、商業高校で学ぶ皆は、人に与えたり、人から得られる「信用、信頼」、それも今日は「情報」を学びの根っこの一つに置いてほしいと考え、この講座を持った。
私の右ポケットにナイフ、左のポケットにはスマホがある。共通点は、ともに文明の利器というところだ。スマホは、言うまでもないが、縄文や弥生時代の石斧が、現代は包丁、ナイフとなって、昼の弁当もこれで作られている。
もう一つの共通点は、これ一つで人を傷つけ、脅し、命を奪うという点だ。
スマホも言葉、絵、動画一つで、人を傷つけ、脅し、人生を真っ暗にして
しまう例がたくさんある。
一方、この二つの違いは、電車の中を想像すれば、それがよくわかる。車内で包丁、ナイフを持っていれば、銃刀法違反だ。電車に乗っている人のほとんどがスマホをいじっているが、それをナイフに置き換えて想像すると、それはぞっとする光景だ。
人を傷つけ、脅し、命を奪いかねないスマホでも、今のところそれに類する扱いにはなっていない。スマホを持つ者は誰でもナイフのような使い方はしないだろうという思い込みがあるからではないか。誰でも責任ある、正しい使い方をし、人を傷つけたり、脅したり、破滅に追い込んだりはしないだろうということが前提になっているから、今のところ、「銃刀及びスマホ所持違反」にはならない。
しかし、残念なことに、実際は、その正しい使い方、「情報」の取り扱いができないために、刃物と同様の危険性が孕まれるという事例が少なくない。
今日は、そういう点も踏まえて、「情報」について重く捉え、自分の「スマホ生活」を検証する機会にもしてほしい。
 

今回は、浜松情報専門学校「セキュリティネットワーク科」の宮木孝先生を講師に、IOT(Internet of Things)についての知識やそれに伴う注意点など、身近なセキュリティ対策について講義していただきました。
情報セキュリティとは、価値のあるものを守りながら便利に使う仕組みを作ることで、そのポイントは、1「機密性(許可されたもの以外は情報が利用できないこと。アクセス制御。)」、2「完全性(情報を正確に保つ、改ざんされていないこと)」、3「可用性(情報を利用したい時、情報が利用できること。)」です。
ネットワークの高速化が進むにつれて便利な反面、危険性が伴うことなど、知っておくべきことをいくつも学びました。
資料を見ながらメモと取る生徒もたくさんいて、授業で学んだことに結びつけることもできたようです。
講演終了後、本校情報処理部部長の松野君が、
「今日、頻繁に耳にするようになったビッグデータ、IOTなどを考えると、どれだけ情報化が進んでいるのかが見えてきます。そんな時代を生きる私たちにとって情報を安全に、そして便利に活用することがどれほど大切かをこの講座で学ぶことができました。今まで以上に情報の扱い方を意識し、安全に活用できる力をつけていこうと思います。」
と、お礼の言葉を述べました。
 

2019jouse1.jpg 2019jouse2.jpg
2019jouse3.jpg 2019jouse4.jpg
2019jouse5.jpg 2019jouse6.jpg

 

 

前の記事  お知らせ一覧  次の記事

月別一覧

学校法人 清徳学園 浜松啓陽高等学校 〒433-8101 浜松市北区三幸町421番地 ACCESS TEL 053-420-0431 FAX 053-420-0434