お知らせ

「挨拶」の力 ー1学期終業式ー

[お知らせ] 2019/07/20

梅雨明けが待ち遠しい7月20日(土)、1学期の終業式を行いました。
 終業式に先立ち、「毎日パソコン入力コンクール」 第7部(数字・記号 高校・一般)で2,100名中26位となって、初段認定を受けた、3年生の森下雄斗さんに認定証を授与しました。
 続いて、第66回全国高等学校ワープロ競技大会静岡県予選で5位入賞を果たしたワープロ部を代表し、3年生の鶴木洸仁朗さんに賞状を渡しました。
 

〈校長式辞から〉
今日は、「コミュ力」について話す。コミュ力の柱となる「言葉」には、大きな働きがある。
記憶に新しい、先日のビータさんの話。また、理事長先生が、『啓陽高通信』に書いたこともその一つ。
理事長先生の話は、水の結晶を観察する時、ビンに「ありがとう」と書いた紙を貼っておくと、水の結晶は、綺麗な6角形をしたというもの。また、「大丈夫、大丈夫」と呟いて脳にその「大丈夫」を入力すると、脳がその言葉に動かされて、大丈夫になる方法を考え出してくれるというものだった。
「挨拶」は、その「言葉」でできている。こんな話がある。
バス通勤の鈴木さんが、いつものようにバスに乗る時、その後に続く小学生の男の子が、「おはようございます」と、運転手さんに元気に挨拶をした。バスの運転手さんも、それに「おはよう」と応じた。すると小学生に続いて、バスに乗り込んで来た人たちは、誰も皆、口々に「おはようございます」と言ってバスに乗り込むようになり、互いに無関心で静まり返ったバスの車内が、一遍に和やかな明るい空気に変わったという。挨拶には、その場の空気や雰囲気を一変させる力がある。
そこで、啓陽高校の職員室の挨拶風景を観察してみることにした。今流行の人間ウオッチング、人間観察というものだ。その結果、ある朝、我が職員室で交わされた挨拶の回数は、何と200回を優に超えるものだった。驚きとともに、「よい仕事とは、こういうところから始まるんだ」と納得した。また、心から嬉しくなった。今日、こうして、啓陽生が無事に夏休みを迎えられる原点は、こうした朝の職員室風景にあるのだと思った。
バスの車内のように、職員室の空気が変わり、一気に仕事モードに変わっていった。「おはようございます」の意味は、「早いですね」というだけで、特別、意味はない。しかし、その挨拶が、一度に朝の職員室の空気を明るく、和やかなものにしてしまう先生方の力には、素晴らしいものがあると思った。
普段、皆が、教室に入る時、どんな挨拶が交わされているか。先日、インターンシップへ出た事業所の方から、「啓陽生の元気な挨拶が素晴らしく、職場を明るくしてくれました。ありがとうございました。」という手紙をいただいた。お礼の手紙だ。そうした啓陽生が育っていることも含め、啓陽高校の教員の一人であることを嬉しく思う。
この夏休み、啓陽生同士が挨拶を交わす場面は、普段に比べて限定的になる。しかし、部活動、職場見学、アルバイト先や自動車学校など、新しい出会いの場もあろう。よい挨拶ができる習慣を身に着けよ。健康に留意
し、安全で充実した夏休みを送ろう。
 

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