お知らせ

最後の富士山麓山の村 -不便をコミュ力に-

[お知らせ] 2019/08/04

 7月29日(月)から30日(火)の2日間、県立富士山麓山の村で、「コミュニケーション合宿」を行いました。残念ながら昨年同様、台風の影響で日程を短縮して行わざるを得ない分、中身の濃い1泊2日となりました。

1日目は、まず2つの講座・エクササイズを行いました。「ウィンターサバイバル-雪山からの生還」は、コンセンサスゲームと呼ばれ、小集団での話し合いを通して課題解決を目指すものです。

生徒は活発に自分の意見を出し合ったり、他者の意見に耳を傾けようとしていました。「講座・声の持つ力」では、相手に響き、届ける「声」を目指して、発声や発音(滑舌)、声の表情を学びました。声を出すことで元気になるのも声の力です。お互いに大きな声で、楽しみながら活動できました。

夕飯は、かまどを使ってカレーライスづくりにチャレンジしました。火起こしから四苦八苦しましたが、作業を生徒間で分業し、声を掛け合うことで、おいしいカレーに仕上げることができました。

夜は、霧の中でのキャンプファイヤー。「ものボケプレゼンテーション」では、決められた「もの」(例えばハエ叩き)の良さなどを15分間で話し合い、全体に向け1分間でプレゼンするというものでした。工夫されたストーリーと軽妙な語り口が、場の雰囲気を盛り上げました。

 2日目は、「国際化の中で日本の良さを見つけよう」と「他己紹介をしよう」の2つの講座でした。寝不足の中でしたが、コミュニケーションに必要な新たな力を身に着けることができました。

 今年で廃村になる山の村。この1泊2日は、今までとはまた一つ違った特別なものになりました。また、それにふさわしい結びの合宿にすることができました。さまざまな出会い、経験、肌に触れて得た感動は何にも代えがたい財産です。そうした学びができた7年間。ありがとう、富士山麓山の村。

 

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<参加生徒の感想から>

〇スマホなどの便利なものがないほうが楽しかった。時間をむだにしていないなと感じた。協力することの大切さを実感した。

〇今回のコミュニケーション合宿で、普段しゃべることのない2、3年生とも仲良くしゃべることができて、たくさんコミュニケーションが取れたことが、とてもうれしかったです。今度は学校でもコミュニケーションをとれるようにしたいです。

〇3年生ということもあり、自分からいろいろな人とコミュニケーションをとったり、指示をすることができ、1年生の時に比べ、積極的に動いたり話したりすることができるようになりました。

〇今回は2回目の参加でしたが、2年生ということで、1年生と3年生の間にいて、3年生の指示に従いながら1年生に指示を出すという立場で少し大変でした。話したことがない3年生と会話し、目を合わせたことがない1年生ともコミュニケーションが取れて、とても楽しかったです。

〇この2日間で人の話を聞くようになったし、会話が続くようになった気がします。全然知らない人と同じ班になり不安でしたが、先輩方が優しく接してくれ、いっぱい話をしたので、コミュニケーション力が上がったかなと思いました。

〇普段はオドオドして、自分に自信がなくダメな人間ですが、この合宿で、少しですが自分自身が強くなれた気がします。人とかかわることは楽しいことだなと思いました。いろいろな体験を通して大切なことが学べた気がしました。

 今まで過ごしていた日常の生活が嘘のような生活を、この2日間体験することができました。特に自炊をした時には、日頃から当たり前のように朝・昼・夜とご飯が食べられることに感謝の気持ちを感じることができました。皆で協力し合い、 2日間楽しく、「生きているな」と強く感じることができました。日頃から当たり前のようにできている1つ1つのことに対して、もっと感謝していきたいです。

 

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