大正13年、創設者 荻原 閑は、第1次世界大戦と関東大震災後の経済混乱の時代に、実務教育を通して地元浜松の経済復興への貢献を志し、本校の前身となる会計事務員養成所(後の浜松経理専門学校)を設立しました。そして、企業の心臓部である経理分門の専門的知識・技能・資格を持ち、豊かな人間性を備えた人材の育成にその生涯を捧げました。
以来90有余年、創設者の意思を継ぐ教育のもと、1万9千人余の若者が巣立ち、県内外の経済・産業・文化の発展に貢献しています。
昭和47年、萩原 閑は、教育功労者として正六位勲五等双光旭日章を叙せられ、昭和59年には、産業教育100周年記念において、産業教育功労者として文部大臣から表彰を受けました。